5月31日(金) いよいよ!
とうとう帝王切開当日となりました。
相変わらずノエルは出産の兆候もなく、今日も朝はしっかり食べ、体温も37.8℃でした。
「あなたはそうやって一生お腹で赤ちゃん育ててなさい!」っていいたいところでしたが、そういうわけにも行きません。
夜手術ということで受け付け終了間際に病院へ行きました。
そして、8時55分手術開始です。
帝王切開ではあまり麻酔が効き過ぎると赤ちゃんまで眠ってしまうそうなので、麻酔をかけると大急ぎで手術が始まりました。
まずは、ノエルのお腹を切開。すると下にパンパンになった子宮が現れました。
子宮には少し切れ目を入れただけで、膜が出てきました。獣医さんが膜をひっぱり、胎盤ごと赤ちゃんを出します。するとその大きいこと長いこと・・・。
 レントゲンの時も思いましたが、ダックスの赤ちゃんかと思う位です。取り出されるとすぐに膜をはがし、へその緒を切ります。膜をはがした瞬間”ブルーマールだあ!”すぐにブチブチとした模様が目に飛び込んできました。でも今はそんなことで感動している場合ではありません。息は?鳴き声は?
そして、取り出されて5分足らずで元気に鳴き始めたのです!良かった〜
ちゃんと呼吸が安定したのを確認してから次は性別です。なんと女の子〜♪
待望のブルーマールの女の子です!
しかも元気!ずっと鳴いて動いておっぱいを早速探しているようでした。

感動の誕生から30分後、ノエルのお腹も縫い終わりおっぱいを吸わせてみました。すると良く飲む!帝王切開で産まれてきたなんて思わせないぐらい元気ですごい飲みっぷりでした。
病院を出る頃にはノエルの麻酔の覚め、「だれ〜この子〜?」なんていう顔をしていました。
案の定手術だったため、すぐにはお世話をしようとはしませんでした。覚悟はしていたけど・・・徹夜でミルク当番です・・・

赤ちゃんの写真は
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